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■10月26日(日)放送予定「アイデアを生かした和の演出」 | ||
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今回も兵庫県立淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」からお送りします。 辻本さんに庭作りのヒントになるような、ユニークなアイデアを教えていただきました。 今回特にご紹介いただいたのは、「瓦」です。どこにでもある瓦が目線を変えることによって素敵なガーデニング素材になるんです。 瓦の素材を活かした庭作りをいくつか見せていただきました。 お庭のアクセントにしたり、飾りとして使ったり、素材の美しさをそのまま器にしたりさまざまです。瓦は小さく砕いて土に混ぜると通気性、排水性が良くなるんだそうです。いろいろな使い方ができるんですね。 今回植物館のある淡路島の瓦を使っての様々なアイデアを教えていただきましたが、地域によって身近なものや古くからその場所に根ざしてきた特産は違うはず。 おばあちゃんの頃よく使っていたのではないかというものを、押入れなどで見つけたらさっそく自分の庭から広げていっていただきたいと思います。 自分の地域の文化伝承にもなりますし、オリジナリティーあふれるガーデニングができます。 瓦を使った壁掛けも作っていただきました。土を盛りつけ多肉植物を植え付けましたが、これもりっぱな壁面緑化です。今地球温暖化やヒートアイランド現象などで壁面緑化が屋上緑化とともに注目されていますが、とても自分ではできそうにはありませんよね。 でも、今日作った壁掛けも壁面緑化だと思うととても身近かに感じられます。 長い歴史の中で培ってきた先人のアイデアを自分なりに取り入れ、工夫すれば素敵なガーデニングが出来そうです。 新しいアイデアは、古いものの中にヒントがあるものなんですね。 サンテレビでの放送は10月26日(日)あさ10時〜10時30分です。 |
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■10月19日(日)放送予定「和風モダンの提案」 | ||
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今回は兵庫県立淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」からお送りします。 こちらでは、珍しい植物を展示するというだけでなく、どのようにデザインして人に見せるかということにも重点をおいています。 今回は辻元さんにお話を伺います。 この植物館のコンセプトについて「ただ花を見てもらうだけでなく、植物が持つ不思議な力を五感で感じていただけるよう、各エリアごとにテーマを持って展示しています。 暮らしの中で植物とどう関わっていけばいいか提案していきたい」と話して下さいました。 さまざまなイベントも行われ、年に7回も模様替えがされるようです。 今は「伝統園芸ルネサンス2008」というイベントを開催していました。 日本の伝統園芸や文化を継承しながら新しくモダンな和の世界が提案されています。 「光源氏の庭」が一番の見所!源氏物語1000年を記念してのです。 お花で海や船を表現し、白い小さな石をたくさん使って水に映る月もつくられ、秋色和モダンの世界観の中で、日本の園芸の歴史や、暮らしの中で植物と共に生きてきた日本人の文化などのお話を伺いました。 日本の伝統植物のコーナーでは植物そのものの魅力や楽しみ方も紹介されていました。 日本人は葉の形や斑入り、枝ぶりなども美しいと感じてきました。 器にもこだわり、焼き物や塗りものの美しい鉢に植物を合わせていた時代、おしゃれでハイカラだったんですね。 お部屋の和のしつらえを見ても、伝統的な空間が活かされています。 今でもまねのできるところがたくさんありました。 虫の音を風流と感じるのも日本人独特です。 日本の虫文化まで展示されていて、あらためて和風モダンに心を奪われました。 海外では今日本ブームだと言われています。もう一度「和」のスペースを見直してみたいですね。 サンテレビでの放送は10月19日(日)あさ10時〜10時30分です。 |
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■10月12日(日)放送予定「秋植え球根の魅力」 | ||
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今回は、兵庫県宝塚市にあります「クリフトンナーセリーズ宝塚」から「秋植え球根」について、花の大和の遠藤さんに伺いました。 秋植え球根の代表的なものとしては、「チューリップ」「スイセン」「ユリ」「ヒヤシンス」「クロッカス」などがあります。おなじみのものばかりですが、丁寧に注意点などを説明していただきました。 秋植え球根は寒さに当てないと十分な花が出来ないんだそうです。温かい室内で育てても花が咲かないことがありますので、注意をしてください。 自然界で秋植え球根が咲く「春」は寒い「冬」の後で来るので、球根は十分な寒さを感じた後でなければ立派な花が咲かない仕組みになっているんだそうです。 水やりを忘れないということも大切です。球根を植えて上から土をかぶせると見た目が土だけになってしまうので、ついつい水やりを忘れてしまいますね。 芽が出ていないからといって水やりを怠ると花が咲かなくなってしまいます。 芽が出ていなくても根は伸びています。土の表面が乾いたら水をたっぷりやることが大切です。 鉢に植える時のそれぞれの球根の深さについてもわかりやすく解説していただきました。 特にユリは球根の上の茎から出た根(上根)で生育に必要な水や養分を吸収するので、この根をしっかり張らすためにできるだけ(15センチ以上)深く植えることがポイントです。 チューリップの密植を実演していただきました。葉が同じ方向に出るようにするとたくさん植えることができて、春に咲いたときには、見ごたえたっぷりのボリュームのある鉢植えが出来上がります。 こんなにたくさん植えられるとは思いませんでした。私も試してみたいな。 球根は、お子様でも簡単に植えられますし、芽が出てくると育っていく姿が目に見えてわかりますから楽しいですね。ぜひ、11月中旬頃までに植えてくださいね。春の楽しみがまたひとつ増えますよ。 サンテレビでの放送は10月12日(日)あさ10時〜10時30分です。 |
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■10月5日(日)放送予定「宿根草の魅力」 | ||
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今回は、兵庫県宝塚市の「宝塚ガーデンフィールズ」から宿根草について、花の大和の伏見さんにお話を伺いました。 英国風ナチュラルガーデン「シーズンズ」の中を散策しながら、宿根草の魅力を教えていただきました。 まず四季折々形を楽しむために、花が終わっても切らずにおいておくと種ができて、葉が枯れ、地上部がなくなり、春に芽吹き、また花をつける…植物の息吹きを感じることができるのは魅力の一つだということです。 今日本人はイングリッシュガーデンにとても憧れていますがコテージガーデン、ボーダーガーデン、シェードガーデンなど庭の作り方にもいろいろな種類があるそうです。 そして、考え方は自然を小さな形にして身近に置き、常に自然との共存をし、暮らしの中に取り入れたいということ。 これは、日本でも昔から行われていたことで、庭に山や川などの風景を植物だけでなく、石や水、垣根なども使って表現してきました。 イングリッシュガーデンと日本庭園は共通する考え方がとても多いんだそうです。 この日は雨が降ったりやんだりでしたが、太陽も雨も私達や植物にとても大切です。植物も人間も自然の一部だということを伏見さんは力説されていました。 シェードガーデン(日陰の庭)では、斑入りの植物を使うととても明るい印象になります。 お家のデッドスペースにも明るいリーフプランツを使用して、品の良い宿根草のスペースにすると素敵ですよ。 そして、お庭のない方のために鉢を使っての寄せ植えを作っていただきました。 基本を宿根草でまとめ、小さい鉢を使って季節の花も楽しめるようにしてあるアイデアの一鉢です。 宿根草は四季の変化が楽しめ、管理も比較的簡単です。宿根草を使った庭づくり、ベランダ園芸始めてみませんか。 皆さんも是非チャレンジしてください。 サンテレビでの放送は10月5日(日)あさ10時〜10時30分です。 |
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■9月28日(日)放送予定「私にもできる庭づくり〜植木編〜」 | ||
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今回は、「自分で作る樹木の庭」ということでお送りします。大阪府池田市にありますガーデンセンター『華遊』におじゃましました。 見本コーナーで店長の貴田さんにいろいろな庭づくりをみせていただきました。 風にそよぐ優しい枝振りで、成長が遅く、花も実も楽しめるものが人気の樹木だそうです。 でも、地域によっては暑すぎて葉が焼けてしまうものがあるので、お店の方に特性をよく聞いてから購入することが大切だということです。 でも、「樹木を自分で植えつけるというのは難しい」というイメージは払拭できない私。 そこで、このお店のお客様、本城さんに自分でお庭を作っていただくことになりました。 本城さんは日陰にも強いシェードガーデンを作りたいということで、樹木を選び、自分で植えていかれます。 草花も白とブルーを中心にしておしゃれな雰囲気です。 レンガでサークルを作ったり庭の中の境界をつくったり、本当におしゃれなセンスが輝くお庭が出来上がっていきます。 樹木の植え付け時や水遣りの大切なポイントを貴田さんに解説していただき「意外と難しくないかも。。」と思ってきました。 本城さんは「私が作る私だけの庭」の中でお茶を飲みたいと、椅子を置かれました。 お庭の中で憩う生活…憧れですね。 皆さんも是非チャレンジしてください。 サンテレビでの放送は9月28日(日)あさ10時〜10時30分です。 | ||
■9月21日(日)放送予定「秋の草花で寄せ植え」 | ||
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今回は、大阪府池田市にあるガーデンセンター「華遊からお送りします。 お話は、門谷さんに伺っています。 園芸店ではそろそろ秋苗が入荷してきました。売り場を案内していただきながらいくつかの植物を紹介していただきました。 秋色の植物は地味な色のものもありますが、趣のあるシックなイメージは昔から日本の秋にはよく似合います.。今年初入荷のベル型クレマチスも可愛いいです。 そして、今年から設置されている寄せ植えコーナーでは、提案型の寄せ植えがいろいろなイメージで作られてています。お客さんが見て参考にし、使っている植物もお店で買えるので消費者にとっては助かりますね。 その中には、珍しい鉢も! 門谷さんに伺うと、資材として売っている火山岩を少し掘ってそこに植物を植えつけてあるということ。私も作らせていただくことになりました。 火山岩の鉢は同じ形のものがないので、まさに私だけの一鉢です。 カナヅチの尖ったほうで、コンコンとつつきながら穴を掘っていきます。植物は、可憐なものを選ぶと良く合うようです。秋の植物は本当に小さなロックガーデンのようで自然な感じがよく出ます。 最後に苔をはると昔からそこにあった寄せ植えのようで、どこかで見かけた風景のようで懐かしささえ感じます。出来上がりは、いかがでしょうか? 資材を鉢にするというアイデア、素晴らしいですね。みなさんも、秋の植物を使って遊び心と工夫を取り入れたオリジナルな一鉢を作ってみてください。 サンテレビでの放送は9月21日(日)あさ10時〜10時30分です。 | ||
■9月14日(日)放送予定「やってみたい!バラの挿し木」 | ||
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今回は「バラの挿し木」について北山緑化植物園の中内さんに伺います。 挿し木はバラに限らず、自分で株を増やして育てる喜びが得られるので、うまくいくと植物への愛情がよりいっそう強くなりますね。 でも「切って・挿す」だけではなかなか根づかないことも多いと悩んでいらっしゃる方も多いはず。 今回は成功の確率をグンと上げるコツを中内さんに教えていただきました。 まずは挿し穂の選び方です。花の咲いた後の長めの枝で、中央部の「ずい」と呼ばれる部分と木質部の割合が程よいところを選びます。 「ずい」や「木質部」については番組で確認して下さいね。 そして、5枚葉を1枚と数えて3枚の葉をつけて切ります。挿し穂の選び方、調整の仕方が一番のポイントです。 挿し穂は数時間水を吸わせ、鹿沼土、バーミキュライト、鹿沼土などの清潔な新しい土に挿していきます。鉢は駄温鉢がお勧めだそうです。 バラは他の植物より発根が遅く、2ヶ月くらいで根が出るようです。置き場所は適度に光が当たる場所です。 それまでは適度に乾かし、水をたっぷり与えるのくりかえしです。この「適度に」っていうのが一番難しいですね。。。 いくら楽しみでも途中で抜いてみないようにしてください。2ヶ月くらいでしっかり根が出ていれば鉢上げです! バラの挿し木のポイント、コツをつかめばたくさんの苗が出来ます。 北山緑化植物園のバラコーナーのような美しいバラを咲かせてみたいですね。 サンテレビでの放送は9月14日(日)あさ10時〜10時30分です。 |
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■9月7日(日)放送予定「バラの夏期剪定」 | ||
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今回は、夏のバラの剪定についてお届けします。兵庫県西宮市の北山緑化植物園の今井さんにお話しを伺いました。 又、今回から河村ディレクターがこの番組の担当に加わって下さいます。とても優しくてダンディーな方です☆ 撮影した日はとても暑かったのですが、北山緑化植物園の夏花壇は元気そのもの。 とても美しい姿をみせてくれています。でも、どうしてこの暑い夏にバラを剪定しなくてはいけないんでしょう? それは、秋に美しいバラの花を楽しむためなんだそうです。 夏の剪定はあまり強くは行いませんが、切る場所が問題です。番組の中で、今井さんに丁寧に説明していただいていますよ。 剪定すると見た目もスッキリしています。このあと、置き場所・水遣りなどの管理面も詳しく説明していただいています。 説明は鉢植えのバラで行っていただきましたが、地植えのものも同じです。 ただ、夏の剪定を行わないバラもありますので注意して下さい。 購入する時に、どんな管理をするバラなのか詳しく確認して下さい。 花の中でも一番人気のバラ!秋の美しい花が楽しみですね。 サンテレビでの放送は9月7日(日)あさ10時〜10時30分です。 |
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